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実績
設立当初、ウクライナでは多くの傷病者が十分なリハビリ治療を受けられていない現状を知り、私たちは他団体と連携し、クラウドファンディングを通じて資金を募り、2023年4月から9月にかけて、ウクライナの傷病者3名と家族2名を三重県松阪市に受け入れ、リハビリ治療と生活支援を実施しました。また、深刻な救急車不足への対応として、日本で役目を終えた中古救急車を整備し、ウクライナへ届けています。さらに2024年夏には現地を訪問し、支援を受けた傷病者や救急車の稼働状況を確認するとともに、今なお必要とされる支援内容を調査しました。
ウクライナへの救急車支援
ウクライナ東部に救急自動車8台を贈りました
2022年11月に、ウクライナ支援事業について当法人と事業提携を結んでいる日本ウクライナ友好協会からの情報をもとに、日本で不要となった中古救急車を入手し、ウクライナまで輸送する事業を開始しました。
消防本部の協力を得て、多くの医療機関が機能できなくなったウクライナ東部に救急自動車8台を贈りました。
それらの救急自動車は長年使用されているにもかかわらず、何の問題もない。きっと日本の消防士さん達は丁寧なメンテナンスをしていたのでしょう。
戦場に近い地域では、医療機関はほとんど機能していません。負傷者(市民・軍人)を遠くの医療機関に運ばなければなりません。医療器具を装備した日本の救急車は、急病人の救急搬送のみならず、車内での応急処置・治療に使用されることになるので、ウクライナへの医療支援につながるものと期待されています。
【支援救急自動車】
寄付依頼 → 贈呈(購入) → 日本出航 → ベルギー着 → キーウ → 各公立病院
■1号車 2023年2月 紀勢地区広域消防組合 ⇒ オデッサ州 オデッサ市
■2号車 2023年2月 オークション購入 ⇒ オデッサ州 オデッサ市
■3号車 2023年6月 奄美大島消防組合瀬戸内分署 ⇒ へルソン州 へルソン市
■4号車 2023年2月 紀勢地区広域消防組合 ⇒ ハリキュウ州 チェグエフ市 チェグエフ中央病院
■5号車 2023年3月 松阪地区広域消防組合 ⇒ ザポリージャ州 ザポリージャ州立医科大学
■6号車 2024年10月 宗像地区消防本部 ⇒ ザポリージャ州 ドニプロトネンスカヤ
■7号車 2025年 2月 宇和島市消防本部 ⇒ ザポリージャ州 ザポリージャ州立医科大学
■8号車 2026年 1月 紀勢地区広域消防組合 ⇒
ウクライナ傷病者支援
ウクライナでは多くの傷病者が十分なリハビリ治療を受けられていない現状を知り、私たちは他団体と連携し、クラウドファンディングを通じて資金を募り、2023年4月から9月にかけて、ウクライナの傷病者3名と家族2名を三重県松阪市に受け入れ、リハビリ治療と生活支援を実施しました。
その後、さらなるウクライナ傷病者の受け入れを検討しましたが、傷病者のリハビリ治療は近隣諸国で受けることが推奨されたことから、この事業は終了することにしました。
NPO法人SunPanSa → 在日ウクライナ人医師 → ウクライナ保健省(資料) → SunPanSa担当医師の選考 → 2023年4月 6傷病者来日 → 松阪市に滞在
治療方法で合意のない3傷病者帰国
3傷病者 治療・リハビリ開始(明和済生会病院)
1人 7月リハビリ治療終了 → 帰国
2人と家族 8月にリハビリ治療終了 → 帰国
