1人でも多くの人命救助に活躍する事を願って。
多くの医療機関が機能できなくなったウクライナ東部に
救急自動車5台を贈りました。
応急処置だけでなく緊急初期手術もできる、と称賛されています。
Japan
私たちが住む日本は、
ユーラシア大陸の東部にある島国で、
他国との交流は海流が流れる海を渡らなければなりません。
航空機が発達するまでは、人的交流は限られ、
他国からの侵略を受けた経験はほとんどありません。
Ukraine/Poland
一方、ユーラシア大陸の中西部に位置する
ウクライナとポーランド共和国は、
隣国との国境には自然障壁はほとんどなく、
国家間の交流・侵略が多々ありました。
いずれの国も、地形・気候・歴史は異なっていますが、
豊かな自然に恵まれ、発達した文明を有し、
芸術を愛する国民性を育んできました。
サンパンサとは
SanPanSa
日本にとっては第二次世界大戦後、ウクライナとポーランド共和国にとってはソ連邦解体後、平和への強い希求を続けています。
SunPanSaは3国の友情を一層育んで行くために、文化・教育・学術面での交流を促進していきます。また、現在戦争状態にあるウクライナの避難民を日本に招聘して、彼らが安心して生活ができるよう支援します。
①ウクライナへの救急車支援
にご協力お願いいたします。
救急車は応急処置装備と救命士又は医師が同乗していて、私たちの社会にはなくてはならない車です。 救急車の運用は、道路網、道路交通法、119番などの社会整備が発達していて可能です。ウクライナは十分運用可能な社会です。 広大で、医療機関までの距離が遠い地域で、救急車は多くの命を救うと確信しております。
日本の救急自動車
県内・九州地域の消防本部の協力を得て、多くの医療機関が機能できなくなったウクライナ東部に救急自動車5台を贈りました。
それらの救急自動車は長年使用されているにもかかわらず、何の問題もない。きっと日本の消防士さん達は丁寧なメンテナンスをしていたのでしょう。
戦場に近い地域では、医療機関はほとんど機能していません。負傷者(市民・軍人)を遠くの医療機関に運ばなければなりません。日本の救急自動車は内装設備が充実していて、応急処置だけでなく緊急初期手術もできる、と称賛されています。
②福祉車(介護車)支援
にご協力お願いいたします。
2024年8月、ウクライナ東部のザポリージャ州のシェルターを訪問しました。
ザポリージャ州は戦場から近く、州の半分以上がロシアに侵略されている現状です。
シェルターには受け入れ先のない戦争孤児と高齢者が避難生活をしていました。
高齢者の女性との話し合いの中で、
「私たちはまだ幸運でした。自力で移動不可能な障がい者や老人は避難車にも乗れず、ただ車椅子に座して死を待つだけでした。行政にもボランティア団体にもその余力と時間はありませんでした。」
たとえ、今この戦いが終わっても、医療機関・福祉体制が復旧するには5年以上かかるでしょう。
私たちNPO法人SunPanSaは1人でも多くの命を救いたいとの思いを強くしました。
被害を受けていない医療機関・福祉施設まで搬送する救急車と福祉車を応募し、ウクライナへ送ります。
どうかご協力をお願いします。勿論、中古車でもけっこうです。